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噴火の西之島、生態系確認 海鳥戻る、昆虫やカニも

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噴火の西之島、生態系確認 海鳥戻る、昆虫やカニも

更新 sty1909120017
 小笠原諸島・西之島のオナガミズナギドリのひな=3日(川上和人氏撮影、環境省提供)  小笠原諸島・西之島のオナガミズナギドリのひな=3日(川上和人氏撮影、環境省提供)
 小笠原諸島・西之島=5日(環境省提供)
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 噴火でいったん生態系がほぼなくなった小笠原諸島・西之島(東京都)で今月実施した上陸調査で、噴火前に生息した海鳥9種のうち5種の繁殖を確認し、昆虫やカニなど多数の生物を見つけたと環境省などの研究チームが12日、発表した。
 西之島は東京の南約千キロにある無人島で、2013年に約40年ぶりに噴火。最も近い父島から約130キロ離れていて、人間活動の影響を受けずに生態系が形成される様子が観察できると期待されている。16年に1日だけ上陸調査があり、今回は範囲を広げて今月3~5日に詳しく調べた。

 小笠原諸島・西之島のアオツラカツオドリの群れ=4日(川上和人氏撮影、環境省提供)
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 小笠原諸島・西之島のアオツラカツオドリの群れ=4日(川上和人氏撮影、環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 海鳥の調査では、噴火後初めてオナガミズナギドリのひなや卵が見つかり、夜に成鳥400羽以上が島にいるのを確認した。アオツラカツオドリは60羽以上の群れが見られ、カツオドリも噴火前と同規模の1400羽ほどに回復していた。
 昆虫やダニは計32種見つかった。海岸付近にはカニ類2種と貝類4種が分布しており、海を漂って島に流れ着いた可能性もある。噴火前からあった陸地の付近でイネ科などの植物を確認した。

 小笠原諸島・西之島のトビカツオブシムシ=8日(森英章・自然環境研究センター上席研究員撮影、環境省提供)
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 小笠原諸島・西之島のトビカツオブシムシ=8日(森英章・自然環境研究センター上席研究員撮影、環境省提供)フルスクリーンで見る 閉じる
 小笠原諸島・西之島のカニ=3日(中野智之・京都大助教撮影、環境省提供)
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