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「祈りの杜」を報道公開 JR福知山線脱線事故の慰霊施設

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「祈りの杜」を報道公開 JR福知山線脱線事故の慰霊施設

更新 sty1909110015
事故の痕跡が残るマンション =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影) 事故の痕跡が残るマンション =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影)
「祈りの杜 福知山線列車事故現場」が公開され、JR社員に対して行われる風化防止の取り組みが紹介された。慰霊碑の前で説明を聞く報道陣ら =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影)
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「祈りの杜 福知山線列車事故現場」が公開され、JR社員に対して行われる風化防止の取り組みが紹介された。慰霊碑の前で説明を聞く報道陣ら =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 JR福知山線脱線事故の慰霊施設「祈りの杜(もり)」が兵庫県尼崎市の事故現場に整備されて1年となるのに合わせ、JR西日本は11日、施設内部を報道陣に公開し、事故の風化防止に向けた取り組みを紹介した。

 祈りの杜は、JR西が平成28年から整備を始め、昨年9月に完成。慰霊碑や事故の概要を伝える展示が設置されているほか、列車が衝突したマンションが保存されている。施設内部は一般公開されているが、取材は制限されている。

「事故を伝える空間」にある資料室には当時の新聞が展示されている =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影)
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「事故を伝える空間」にある資料室には当時の新聞が展示されている =11日午後、兵庫県尼崎市(前川純一郎撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 JR西は、これまでグループ会社を含め約7千人の社員に対して祈りの杜で研修を実施。慰霊碑前で再発防止を誓った上で、安全対策について議論している。

 事故は17年4月25日に発生し、乗客106人が死亡し、562人が重軽傷を負った。事故後にJR西に入社した社員は今年4月時点で全体の半数近くを占めた。

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