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深海魚出ると大地震は迷信 東海大など、記録で検証

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深海魚出ると大地震は迷信 東海大など、記録で検証

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 深海魚出現と地震の関連について調査した研究チームの織原義明・東海大特任准教授=静岡市  深海魚出現と地震の関連について調査した研究チームの織原義明・東海大特任准教授=静岡市
 4月、富山湾沿岸で見つかった深海魚リュウグウノツカイ=富山県魚津市
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 4月、富山湾沿岸で見つかった深海魚リュウグウノツカイ=富山県魚津市フルスクリーンで見る 閉じる

 深海魚が現れると大地震が起こるとの言い伝えは迷信-。東海大と静岡県立大の研究チームは、深海魚が海岸に打ち上げられたり、漁網にかかったりした過去約90年の事例と、地震の発生記録を照らし合わせ、こんな結論を導き出した。

 チームの織原義明・東海大特任准教授(固体地球物理学)は「関連性が分かれば防災に役立つ情報になると思った」と話す。

 織原さんらは、深海魚の出現に関する学術論文を探すだけでなく、過去の新聞記事を調べることを思いつき、国立国会図書館で記事を閲覧。さらにインターネット上で見つけた深海魚に関する話を記事で確認したり、全国の水族館が公開している出現情報を調べたりした。

 気象庁に震源などのデータが残る1923年以降の出現事例を集めると、同じ期間中にマグニチュード(M)6以上の地震は221回記録されていたが、深海魚が見つかった日から30日以内に半径100キロ圏内で発生した地震を調べると、該当したのは07年7月16日の新潟県中越沖地震だけだったという。

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