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「空飛ぶクルマ」ふわり浮上 NECが試作機

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「空飛ぶクルマ」ふわり浮上 NECが試作機

更新 sty1908050012
浮上実験を行う「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影) 浮上実験を行う「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影)
浮上実験を行う「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影)
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浮上実験を行う「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 NECは5日、次世代の移動手段として開発した「空飛ぶクルマ」の試作機の浮上実験を、我孫子事業場(千葉県我孫子市)内に新設した実験場で報道陣に初公開した。実験では炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製で軽量化された無人の試作機が数分間にわたり、約3メートルまで浮上。同社は、政府の官民協議会が策定した工程表に基づき、令和5年を目標に物流輸送での実用化を目指す。

「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影)
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 試作機は、全長約3.9メートル、幅約3.7メートル、高さ約1.3メートルで、4つの回転翼で飛行。CFRPのモノコック構造を採用し、重量は150キログラム弱に抑えた。さらに荷物を積載して総重量が300キログラム程度になっても飛行できるという。物流輸送を想定しているため人を乗せることはできないが、自律飛行と衛星利用測位システム(GPS)による移動が可能としている。

浮上実験を終えた「空飛ぶクルマ」の試作機 =5日、千葉県我孫子市(荻窪佳撮影)
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 NECは、同社の持つ航空管制などの技術を活用しながら試作機の実験でデータを収集し、主に「空飛ぶクルマ」の交通整理や機体間の無線通信といった管理基盤の開発に力を入れる方針。「空飛ぶクルマ」に関する若手技術者の団体「カーティベーター」を通じて機体開発の一部にも協力する考えだ。

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