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ハチのダンスを自動で解読 農研機構、蜂蜜増産貢献も

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ハチのダンスを自動で解読 農研機構、蜂蜜増産貢献も

更新 sty1907120006
 ダンスをする特徴を持つセイヨウミツバチ(農研機構提供)  ダンスをする特徴を持つセイヨウミツバチ(農研機構提供)
 ダンスをする特徴を持つセイヨウミツバチ(農研機構提供)
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 農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は12日までにセイヨウミツバチが蜜のある花の場所を仲間に伝える「8の字ダンス」を自動で解読できる技術を開発した。解読時間の短縮と花の場所の効率的な把握によって「花の栽培やミツバチの飼育方法の改善につながり、蜂蜜の増産が期待できる」(農研機構)という。

 8の字ダンスはミツバチ特有の情報伝達手段。ダンスの時間で花までの距離、向きで太陽との角度を示すとされる。数字の「8」を描くように移動するため、この名称が付いた。

 農研機構によると、巣箱内のミツバチを撮影した動画から自動でダンスを抽出し、解読する。目視で解読する場合には30分の動画で数日かかりデータ収集や詳細な分析が難しかったが、新技術を使えば20時間ほどで解読できるため作業の効率化につながりそうだ。市販のビデオカメラで撮影した動画でも解読できる。

 国産蜂蜜を巡っては、農家や養蜂家の高齢化などで蜜を取るミカンやレンゲの栽培面積は減少し、生産が難しくなっている。

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