産経フォト

風速80mの威力とは? 台風シーズン前に暴風再現

ニュース

風速80mの威力とは? 台風シーズン前に暴風再現

更新 sty1907100011
 流機エンジニアリングが企画した強風実験で、吹き飛ばされるベビーカー=10日、茨城県筑西市  流機エンジニアリングが企画した強風実験で、吹き飛ばされるベビーカー=10日、茨城県筑西市

 台風シーズンを前に防災意識を高めてもらおうと、大型換気装置メーカーの流機エンジニアリング(東京)が10日、茨城県筑西市の研究施設で、送風機を使って最大瞬間風速80メートルの風を起こす実験を公開した。ベビーカーが吹き飛ぶなど猛烈な威力が再現された。

 流機エンジニアリングが企画した送風機を使った強風実験。スタントマンが差した傘が折れ曲がった=10日、茨城県筑西市
画像を拡大する
 流機エンジニアリングが企画した送風機を使った強風実験。スタントマンが差した傘が折れ曲がった=10日、茨城県筑西市フルスクリーンで見る 閉じる

 トンネル工事などの際に新鮮な外気を送り込むための直径約2・2メートル、長さ約10・4メートルの送風機を屋外で稼働させた。歩いていたスタントマンは80メートルの風を受けると、前に進めなくなり、差していた傘の骨は瞬時に折れ曲がった。ベビーカーは一気に飛ばされ、走行していた自転車はスタントマンを乗せたまま横倒しになった。
 気象庁は最大風速54メートル以上を「猛烈な台風」と表現。温暖化の影響で台風の強大化が懸念されており、西村司社長は「風の猛威を感じてもらい、暴風が予想される台風では早めに避難するなど防災につなげてほしい」と話した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング