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香港デモ「暴動」と断定 中国、強硬姿勢崩さず

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香港デモ「暴動」と断定 中国、強硬姿勢崩さず

更新 sty1906140014
 香港中心部の立法会(奥)前に設置されたバリケード=14日、香港(共同)  香港中心部の立法会(奥)前に設置されたバリケード=14日、香港(共同)
 香港中心部の立法会周辺で警備に当たる警察官と道路に並ぶ警察車両=14日、香港(共同)
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 香港中心部の立法会周辺で警備に当たる警察官と道路に並ぶ警察車両=14日、香港(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 中国の習近平指導部は、香港で起きた「逃亡犯条例」改正案に反対する大規模デモを「外国勢力と結託した暴動」と断定、強制排除を支持する構えだ。同時に、本土でデモへの共感が広がらないよう世論管理を強化。米国との貿易摩擦の長期化に向けて宣伝を展開しており、香港市民に譲歩する姿勢を見せられない事情もある。

 記者会見する中国外務省の耿爽副報道局長=14日、北京(共同)
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 記者会見する中国外務省の耿爽副報道局長=14日、北京(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 14日付の共産党機関紙、人民日報(海外版)は、中国本土への容疑者引き渡しを可能にする香港の「逃亡犯条例」改正案の撤回を求める若者らを「香港の前途を破壊する暴徒」と非難。中国外務省の耿爽副報道局長は同日、米国に「香港内政への干渉を試みる黒幕」がいると主張した。
 中国メディア関係者によると、当局は国内の報道機関に対し、香港のデモに触れたり、写真を伝えたりしないよう通知。党・政府系メディアは、条例改正が大多数の香港市民の支持を得ていると主張し、デモの背後に「米国の干渉」があるとも示唆している。(共同)

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