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ブレーキ利かず、前見えず 人工豪雨で車の運転実験

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ブレーキ利かず、前見えず 人工豪雨で車の運転実験

更新 sty1906140011
 人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨で、見通しの悪い中を走行する乗用車=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所  人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨で、見通しの悪い中を走行する乗用車=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所

 台風や大雨の時季を前に防災科学技術研究所(茨城県)は14日、人工的に再現した豪雨の中での自動車運転実験を報道陣に公開した。スタッフが時速約30キロでアスファルトの道路を走ると、フロントガラスを伝う滝のような雨水で前が見えず、ブレーキも利きにくくなり危険性を印象付けた。

 地面を激しくたたきつける、人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所
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 地面を激しくたたきつける、人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所フルスクリーンで見る 閉じる

 実験を担当した防災科研の酒井直樹主任研究員は「水浸しになった道路での運転は、路面の状態を目視で確認できないため危ない」と、注意を呼び掛けた。
 この日は、2014年8月に広島市で土砂災害が起きた際の豪雨に匹敵する毎時180ミリの雨や、11年7月に新潟県で観測した観測史上最大雨量に相当する毎時300ミリの雨を再現。
 高さ21メートルの天井に取り付けた装置から降る雨が激しくなるにつれ、周囲の人の声がかき消され、視界は悪化。傘は全く役に立たず、長靴の中は水でいっぱいになり、全身がずぶぬれになった。

 人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨で、見通しが悪い中を走行する乗用車=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所
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 地面を激しくたたきつける、人工的に再現した1時間に300ミリの豪雨=14日午後、茨城県つくば市の防災科学技術研究所
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