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急病検知の車停止を自動化 日野、商用で初

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急病検知の車停止を自動化 日野、商用で初

更新 sty1906140008
 ドライバーの異常を検知して緊急停止する日野自動車の大型観光バス「日野セレガ」=14日、東京都羽村市  ドライバーの異常を検知して緊急停止する日野自動車の大型観光バス「日野セレガ」=14日、東京都羽村市

 日野自動車は14日、ドライバーが急病などにより運転できない状態を検知し、車を緊急停止させる一連の機能を全て自動化すると発表した。7月1日に発売する大型観光バス「日野セレガ」に商用車として世界で初めて搭載する。これまではドライバー本人や乗客がスイッチを押して停止させるシステムを搭載していたが、緊急時の事故防止に向け機能を強化した。

 「日野セレガ」の車内に設置された、ドライバーの異常を自動検知するカメラ=14日、東京都羽村市
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 「日野セレガ」の車内に設置された、ドライバーの異常を自動検知するカメラ=14日、東京都羽村市フルスクリーンで見る 閉じる

 ドライバーの前方に設置されたカメラが、運転姿勢や顔の向きを検知する。体が大きく傾くなどの異常時、60キロ以上で走行中に車線を外れると、適切なハンドル操作がなければ速やかに停止させる。
 国土交通省によると、急病などドライバーの健康状態が原因となった重大事故は増加傾向にある。日野は「バスは多くの人の命を預かっている。安全の担保は商用車メーカーの社会的責務だ」と説明している。

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