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F35A墜落「空間識失調」 機体異常の可能性低い

自衛隊・ミリタリー

F35A墜落「空間識失調」 機体異常の可能性低い

更新 sty1906100006
 三沢基地のF35A戦闘機=2018年1月26日(酒巻俊介撮影)  三沢基地のF35A戦闘機=2018年1月26日(酒巻俊介撮影)
 記者会見する岩屋防衛相=10日午後、防衛省
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 航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが同県沖の太平洋に墜落した事故で、空自は10日、操縦士が機体の高度や姿勢を把握できなくなる「空間識失調」に陥り、墜落した可能性が高いとする中間報告を公表した。「機体に異常が発生した可能性は極めて低い」として、操縦士への教育や訓練、機体の点検を徹底し、見合わせていた同型12機の飛行を近く再開させる。

 岩屋毅防衛相は同日、防衛省で記者団に「空間識失調に陥らないような訓練を徹底し、地元の皆さまに丁寧に説明して飛行再開の判断をしたい」と話した。

 空自によると、たまたま飛来した米軍機との距離をとるため、操縦士は4月9日午後7時26分ごろ、地上管制から指示を受けて、高度約9600メートルから降下を始めた。約20秒にわたり時速900キロ以上の速度で約4700メートルまで高度を下げた後、さらに指示を受けて左に旋回。降下を続け、約15秒後に三沢基地の東約135キロの太平洋上で高度約300メートルを下回り、レーダーから機影が消えた。時速1100キロ以上の猛スピードで、間もなく墜落したとみられる。

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