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コウナゴ不漁、東北も深刻 海水温上昇が原因か

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コウナゴ不漁、東北も深刻 海水温上昇が原因か

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 福島県沿岸で取れたコウナゴ=2017年4月撮影(福島県提供)  福島県沿岸で取れたコウナゴ=2017年4月撮影(福島県提供)

 東北の沿岸部に春の訪れを告げるコウナゴが今年、深刻な不漁となっている。特に、主力の魚種として頼ってきた福島県では漁獲高がゼロの異常事態。東京電力福島第1原発事故からの復興を目指す同県の漁業が苦境に立たされている。

 コウナゴはイカナゴの稚魚で、煮干しやつくだ煮に加工される。特に関西地方で需要が多い。

 2015年3月、福島県いわき市の小名浜港で水揚げされたコウナゴ(福島県提供)
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 2015年3月、福島県いわき市の小名浜港で水揚げされたコウナゴ(福島県提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 福島県によると、不漁の原因は近年の海水温上昇とみられる。コウナゴは夏、砂に潜って休眠するが、このところ秋でも水温が下がりにくく、体力が落ちて産卵する成魚が減った可能性がある。不漁は全国的な傾向で、東北にも及んできた。
 主な漁場のある同県相馬市の相馬双葉漁協では、コウナゴの不漁により3月の水揚げが1億2千万円と、昨年から2億円以上減少。幹部は「今後も不漁が続く可能性があり、対策を考える必要がある」と顔を曇らせた。

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