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初夏告げる「薪御能」 古都奈良、幽玄の舞

伝統・文化

初夏告げる「薪御能」 古都奈良、幽玄の舞

更新 sty1905170011
興福寺南大門跡で披露される薪御能=17日午後8時14分、奈良市(鳥越瑞絵撮影) 興福寺南大門跡で披露される薪御能=17日午後8時14分、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
興福寺南大門跡で披露される薪御能=17日午後7時32分、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
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興福寺南大門跡で披露される薪御能=17日午後7時32分、奈良市(鳥越瑞絵撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 古都に初夏の訪れを告げる伝統行事「薪御能」が17日、奈良市の春日大社と興福寺で始まった。かがり火が揺らめく中、観客らは幽玄の舞に魅了された。

 2日間にわたる薪御能は、平安時代の869年に興福寺の法会「修二会」で猿楽が演じられたのが始まりで、各地の野外能の源流とされる。観世、金春、宝生、金剛の4流派が披露し、狂言も演じられる。

興福寺南大門跡で披露される薪御能=17日午後7時46分、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
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 この日、興福寺南大門跡では観世流半能「老松 紅梅殿」を上演。その後、たいまつを手にした興福寺衆徒が薪に火を付けて舞台を照らし、金剛流能「鵜飼」などが披露された。

 18日は午前11時から春日大社で、同日午後5時半から興福寺で演じられる。

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