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フランス人の心のよりどころ ノートルダム大聖堂

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フランス人の心のよりどころ ノートルダム大聖堂

更新 sty1904160007
パリのノートルダム大聖堂の内部 =2月24日(山本淳子撮影) パリのノートルダム大聖堂の内部 =2月24日(山本淳子撮影)
パリのノートルダム大聖堂内部 =2月24日(山本淳子撮影)
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 ノートルダム大聖堂は、パリを東西に流れるセーヌ川に浮かぶシテ島で、1163年に着工し1345年に完成した。紀元前300年ごろケルト人パリシイ族がシテ島を水運の要衝として以来、パリは同島を中心に「花の都」に発展した。そこにそびえ立つ大聖堂は、同じくパリの象徴であるエッフェル塔(完成1889年)や凱旋(がいせん)門(同1836年)よりはるかに長い歴史があり、フランス人の心のよりどころとなっている。

 「ノートルダム」とは、「私たちの貴婦人」を意味し、聖母マリアを指す。フランスは信仰の歴史の古さから「カトリック教会の長女」とも言われ、ノートルダムの名がついた教会は複数あるが、パリの大聖堂が最も有名で象徴的存在だ。

パリのノートルダム大聖堂 =2月24日(山本淳子撮影)
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 悲喜こもごもの出来事の舞台として、フランスの歴史の“証人”にもなってきた。18世紀末のフランス革命時には、反キリスト教運動による破壊行為の対象となった。1804年に帝政を樹立したナポレオンが同大聖堂でのミサを復活させて戴冠(たいかん)式を行ってからは、全面的な修復が実施された。

パリのノートルダム大聖堂 =2月24日(山本淳子撮影)
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 ゴシック様式の優美なたたずまいや鮮やかなステンドグラス、彫刻が、フランス美術史上の傑作とされるほか、内部には王冠などの歴史的な美術品も多数、収容されている。消防士らは、フランス人のアイデンティティーでもあるこれら至宝の救出にも全力を挙げた。(パリ支局)

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