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JR常磐線の復旧状況公開 年内の試運転目指す、福島

東日本大震災

JR常磐線の復旧状況公開 年内の試運転目指す、福島

更新 sty1903070014
報道陣に公開されたJR常磐線の双葉駅=7日 報道陣に公開されたJR常磐線の双葉駅=7日

 JR東日本は7日、東日本大震災や東京電力福島第1原発事故で、福島県の一部区間が不通になっている常磐線の復旧状況を報道陣に公開した。来年3月末までの全線再開に向け、年内に試運転を始めたいとしている。

報道陣に公開されたJR常磐線の第一前田川橋りょう=7日
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 公開されたのは、帰還困難区域にある福島県の大野(大熊町)-双葉(双葉町)間。双葉駅ではホームの整備作業の傍ら、駅舎の建設に使う鉄骨が搬入されていた。
 地震で崩落後、再建された第一前田川橋りょうは、かつての上り線が、点検時などに職員が通る車道に変更された。空間放射線量が毎時20マイクロシーベルトを超えていた大野駅の北約1キロの地点は同1・35マイクロシーベルトまで下がっていた。
 不通が続くのは富岡(富岡町)-浪江(浪江町)間の20・8キロ。線路敷設は9割が完了し、架線や信号設備の工事が続く。同社水戸支社の堀込順一設備部長は「工事は列車を通すための段階に近づいた。約束の時期までに運行できるよう進めたい」と話した。

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