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肉球マニア「猫の日」特集2019 「猫パンチ」集めました

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肉球マニア「猫の日」特集2019 「猫パンチ」集めました

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マウントポジションを許した下の猫だったが、見事な左ストレートの猫パンチ!=広島県尾道市(尾崎修二撮影) マウントポジションを許した下の猫だったが、見事な左ストレートの猫パンチ!=広島県尾道市(尾崎修二撮影)
ちょっかいを出した白黒猫が、黒猫の猫パンチにタジタジで、思わずこんな表情に=宮城県石巻市の田代島(尾崎修二撮影)
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ちょっかいを出した白黒猫が、黒猫の猫パンチにタジタジで、思わずこんな表情に=宮城県石巻市の田代島(尾崎修二撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 巷にあふれる「平成最後の○○」というフレーズ、あえて小欄「肉球マニアに捧ぐ」にも使ってみる。そう、2月22日、平成最後の「猫の日」だ。様々な記念日に定められているが、ここではもちろん「猫の日」として、お読み頂けたら幸甚。
 不定期WEB連載の開始以来、今回で5度目を迎えた「猫の日」は、これまで撮影した写真の中から「猫パンチ」をテーマに振り返ってご紹介したい。
 一言で「猫パンチ」といっても、その〝威力〟には、ストロー級からヘビー級、ジャブにフック、カウンターなど、多種多様。

防波堤で昼寝の邪魔をしたら・・・レンズに向かって強烈な猫パンチが飛んできました=香川県・佐柳島(尾崎修二撮
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防波堤で昼寝の邪魔をしたら・・・レンズに向かって強烈な猫パンチが飛んできました=香川県・佐柳島(尾崎修二撮フルスクリーンで見る 閉じる

 ファインダー越しに見ていると、猫同士の争いでも、人間に対しても、共通して感じられる事がある。
 それは、猫たちにとって攻撃手段だと思われがちな「パンチ」が、あくまでも「防御」としての要素が大きいというものだ。
 もちろん、記者個人の感じ方といってしまえばそれまでなのだが、スポーツ撮影を生業としてきた写真記者としての感覚ということでご理解の程を。

【猫ブームの表裏】

銭湯の下駄箱でかくれんぼ。見つかると「まぁだだよ!」とばかりに猫パンチ!=京都市東山区(尾崎修二撮影)
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銭湯の下駄箱でかくれんぼ。見つかると「まぁだだよ!」とばかりに猫パンチ!=京都市東山区(尾崎修二撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 毎年、書いていることではあるが、日本はおろか、海外諸国にまで拡がりを見せている猫ブーム。
 テレビもネットも雑誌も、そして新聞にも、毎日のように猫のニュースを目にする昨今。その裏では、小さな、しかし尊い命に対する虐待や遺棄などが後を絶たない。
 地球の環境問題も、人間の目線だけで考えて議論していては、肝心な事を見逃してしまうだろう。
 人間を含む全ての生き物は、何らかの形で他の生物の命を奪って生きている。しかし、悪意に満ちた殺意で、他者の命をないがしている人類はいつか、手ひどい痛手を受ける日が来るような気がしてならない。

 猫の日に、あえてブームの「影」と向きあい、目の前にある小さな命たちを大切に思う事を忘れずにいたい。(写真報道局 尾崎修二)

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