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マニラ湾の悪臭浄化で大作戦 比政府、目指すは泳げる海

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マニラ湾の悪臭浄化で大作戦 比政府、目指すは泳げる海

更新 sty1902180012
 フィリピン・マニラ湾沿いに掲げられた「遊泳禁止」の横断幕=7日(共同)  フィリピン・マニラ湾沿いに掲げられた「遊泳禁止」の横断幕=7日(共同)

 【マニラ共同】フィリピン政府が、悪臭やごみの不法投棄など深刻な環境問題を抱えるマニラ湾の浄化作戦に乗り出した。関係省庁一丸で汚水対策やごみの撤去を進め、最長7年の計画で遊泳可能な水質に改善する。観光客の呼び込みにもつなげたい狙いだが、貧困対策とも密接に絡み、目標達成には困難が待ち受けている。

 「世界三大夕日」の一つ。マニラ湾の夕暮れはこう評されることもあり、湾に沿って林立する高層ビルの壁面が夕日で真っ赤に染まる光景は観光客に人気がある。しかし、海に近づくと悪臭が鼻を突くため、長居する人の姿はほとんど見られない。原因とされるのは、近隣の飲食店やホテルなどの汚水だ。政府は環境天然資源省や公共事業道路省、沿岸自治体を中心としたチームを発足させ、1月下旬から周辺施設の下水処理設備のチェックやごみ拾い、どぶさらいを続けている。

 フィリピン・マニラ湾沿いでどぶさらいをする政府職員=7日(共同)
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