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吾輩は「猫城主」である 備中松山城、すみ着き人気

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吾輩は「猫城主」である 備中松山城、すみ着き人気

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 備中松山城のベンチでくつろぐ猫城主の「さんじゅーろー」=岡山県高梁市(同市観光協会提供)  備中松山城のベンチでくつろぐ猫城主の「さんじゅーろー」=岡山県高梁市(同市観光協会提供)
 豪雨の影響で落ち込んでいた来場者数を回復させた「さんじゅーろー」=岡山県高梁市(同市観光協会提供)
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 豪雨の影響で落ち込んでいた来場者数を回復させた「さんじゅーろー」=岡山県高梁市(同市観光協会提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 「天空の山城」として知られる岡山県高梁市の備中松山城にすみ着いた1匹の猫が「城主」となって人気を集めている。愛らしく振る舞う「猫城主」目当てに国内外から多くの人が訪れ、西日本豪雨で激減した観光客の回復に一役買っている。

 その名も「さんじゅーろー」。備中松山藩出身で新選組隊士の谷三十郎にちなむ。3歳の雄で、豪雨後の昨年7月14日、飼われていた高梁市の家から行方不明に。1週間後、直線距離で約6キロ離れた備中松山城の広場で管理人の男性が発見、餌をあげているうちにすみ着くようになった。

 「城の招き猫になってくれるはず」。城を管理する市観光協会の相原英夫事務局長は、愛くるしく人懐っこいさんじゅーろーをPR大使にしようと思い付いた。10月中旬、近所の人から連絡を受けた飼い主が引き取りに来たが、話し合いの末、協会が譲り受けることに。猫城主として12月16日、正式にデビューした。

 日中は事務所内の寝床を離れて、城内の岩やベンチの上でくつろぐ。誰にでも臆することなく近づき、愛嬌をふりまく堂々とした姿はまさに城主そのものだ。

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