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「シニア食堂」で支え合い おひとりさま集い朝ご飯

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「シニア食堂」で支え合い おひとりさま集い朝ご飯

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 「シニア食堂」で料理する関根英治さん(中央)ら=千葉県流山市  「シニア食堂」で料理する関根英治さん(中央)ら=千葉県流山市

 「おひとりさま」の高齢者が集まり、一緒に朝ご飯を作って食べる食堂がある。独身や死別、離婚といった事情でパートナーがいない高齢者が増える中、千葉県流山市のNPO法人が支え合いで孤食化を防ごうと、昨春から始めた「シニア食堂」だ。口コミや会員制交流サイト(SNS)で人気が広がり、スタッフは「各地で食堂を開きたい」と話す。

 「シニア食堂」で朝ご飯を作る林田辰夫さん(左から2人目)ら=千葉県流山市
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 12月中旬の午前9時半。流山市のガス会社のショールーム2階にある広々とした特設キッチンに、エプロンとバンダナ姿の高齢の男女30人が集まった。作る料理はエッグベネディクト。冗談を言い合う笑い声が響く。

 「ここに来るまで、料理なんてやらなかったよ」。バターを塗ったマフィンをフライパンで焼くのは林田辰夫さん(88)。約2年前に妻が病死し、今は老人ホームで暮らす。「妻の手料理をもっと褒めてやればよかった」とつぶやいた。

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