産経フォト

米、戦利品の鐘返還へ 比から百年前に持ち帰る

ニュース

米、戦利品の鐘返還へ 比から百年前に持ち帰る

更新 sty1812080006
米ワイオミング州の空軍基地内にある「バランギガの鐘」(フィリピン外務省提供・共同) 米ワイオミング州の空軍基地内にある「バランギガの鐘」(フィリピン外務省提供・共同)
米ワイオミング州の空軍基地内にある「バランギガの鐘」(フィリピン外務省提供・共同)
画像を拡大する
米ワイオミング州の空軍基地内にある「バランギガの鐘」(フィリピン外務省提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

【マニラ共同】米国が20世紀初めにフィリピンから戦利品として持ち帰った「バランギガの鐘」が、近くフィリピンに返される。フィリピンは「鐘は国の遺産」として長年、返還を求めていたが、米退役軍人らの反対もあり実現していなかった。米国嫌いのドゥテルテ大統領が2016年に就任して以降、ぎくしゃくしていた両国関係が修復に向かうきっかけになりそうだ。
 返還されるのは、フィリピン中部サマール島バランギガの教会にあった鐘三つ。地元メディアによると、米比戦争中の1901年、米兵約50人を殺害したフィリピン側の急襲の合図に使われた。米軍は報復としてバランギガを焼き払い、住民多数を殺害。犠牲者は2500人とも5万人ともいわれる。
 戦利品として運び出された鐘のうち二つは米ワイオミング州の空軍基地で、一つは韓国の米軍施設で保管されてきた。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング