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変貌する「桃源郷」 パキスタン・フンザ

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変貌する「桃源郷」 パキスタン・フンザ

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 中国との国境ゲート前で写真を撮るパキスタン人観光客ら=9月、パキスタン・クンジェラブ峠(共同)  中国との国境ゲート前で写真を撮るパキスタン人観光客ら=9月、パキスタン・クンジェラブ峠(共同)

 「世界最後の桃源郷」とも呼ばれるパキスタン最北端の景勝地、フンザが変貌を遂げている。中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の一環で整備が進む「中国・パキスタン経済回廊(CPEC)」の玄関口として、山岳地帯の道路整備が進展。中国製品と観光客が押し寄せている。

 美しい景観を誇るフンザは多くの映画の舞台になり、元々は日本や欧米などの外国人観光客に人気があった。しかし、2001年以降、隣国アフガニスタンでの戦争やパキスタンの治安悪化で外国人観光客は激減。15年以降、CPECによる道路整備が進むと、パキスタンでその美しい景観が会員制交流サイト(SNS)を通じ、写真映えする国内旅行先として脚光を浴びた。

 一方で、政府と軍はフンザ周辺のイスラム化と治安対策を強化した。(ススト共同)

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