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水曜の手紙交換企画終える 宮城・東松島の私設郵便局

東日本大震災

水曜の手紙交換企画終える 宮城・東松島の私設郵便局

更新 sty1812050016
 「鮫ケ浦水曜日郵便局」のポストに投かんする人ら=5日午後、宮城県東松島市  「鮫ケ浦水曜日郵便局」のポストに投かんする人ら=5日午後、宮城県東松島市

 東日本大震災の被災地、宮城県東松島市に設置された私設郵便局「鮫ケ浦水曜日郵便局」が5日、閉じられた。郵便局宛てに自身の水曜日の物語をつづった手紙を送ると、同じように送った見知らぬ誰かの手紙が届く1年限定のプロジェクト。国内外から5千通以上の手紙が届き、大震災の経験をつづった手紙も多くあった。

 宮城県東松島市の私設郵便局「鮫ケ浦水曜日郵便局」=5日午後
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 宮城県東松島市の私設郵便局「鮫ケ浦水曜日郵便局」=5日午後フルスクリーンで見る 閉じる

 熊本県出身の映画監督遠山昇司さん(34)が企画。「週の真ん中の忙しい一日が、手紙を書くことで一息ついたり交流したりするきっかけになれば」との思いから「水曜日」となった。昨年12月に開局した。

 5日の閉局式典には約50人が参加、最後の手紙を投函した。東松島市の自営業の女性(59)は「心の復興に貢献してくれた郵便局が無くなるのは寂しいが、最後に立ち会えて良かった」と名残を惜しんだ。

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