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廃校を再利用、観光資源に 宿泊施設や水族館、各地で

遺跡・建造物

廃校を再利用、観光資源に 宿泊施設や水族館、各地で

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 廃校となった小学校を再利用した宿泊施設「街道Hostelおたて」=11月、宮城県七ケ宿町  廃校となった小学校を再利用した宿泊施設「街道Hostelおたて」=11月、宮城県七ケ宿町

 廃校となった校舎などを地域の拠点施設や観光資源として役立てようと再利用する動きが広がっている。文部科学省などによると、少子化に伴い年間約500の公立学校が廃校となっていることが背景にあり、各地で宿泊施設や水族館などに生まれ変わっている。

 廃校となった小学校を再利用した宿泊施設「街道Hostelおたて」の客室=11月、宮城県七ケ宿町
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 「最寄駅までは50分、コンビニまでだって15分。お世辞にも便利とは言えません」。山形、福島両県境に接した宮城県七ケ宿町で11月に本格営業を開始した宿泊施設「街道Hostelおたて」(10室、定員60人)の宣伝文句だ。自然環境が豊かなことを自虐的に強調し、魅力をアピールする狙いだ。

 廃校となった小学校を再利用した宿泊施設「街道Hostelおたて」の客室=11月、宮城県七ケ宿町
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 町によると、町内には年間約50万人の観光客が訪れているものの、宿泊施設が旅館1軒しかなく、大半が日帰りだった。地域の自然や食文化に触れる体験型観光「エコツーリズム」を楽しんでもらおうと、町は国からの交付金も活用し、廃校となった小学校を約3億6800万円かけて整備。人工温泉を備えた宿泊施設として再生させた。

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