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ロシア極東にイルカ監獄 中国向け、1億円で取引

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ロシア極東にイルカ監獄 中国向け、1億円で取引

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 シロイルカが閉じ込められている「イルカ監獄」=15日、ロシア極東ナホトカ近郊(共同)  シロイルカが閉じ込められている「イルカ監獄」=15日、ロシア極東ナホトカ近郊(共同)

 ロシア極東の海上に100頭以上のシロイルカ(ベルーガ)やシャチが生け捕りにされている「イルカ監獄」の存在が明らかになり、批判が高まっている。1頭1億円以上の値が付くシャチを筆頭に、中国の水族館向けに高額で取引されているもようだ。捕獲が禁じられている子どもの個体も確認され、当局が捜査を開始した。

 ロシア極東ナホトカ近郊の「イルカ監獄」に閉じ込められている多数のシロイルカ=6日(マリア・ネトレベンコさん提供・共同)
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 ロシア極東ナホトカ近郊の「イルカ監獄」に閉じ込められている多数のシロイルカ=6日(マリア・ネトレベンコさん提供・共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 極東ナホトカに近いスレドニャヤ湾。11月中旬、湾岸近くに浮かべられた大小10の鉄柵の中で、白い背中が身をくねらせていた。ウラジオストクの通信社VL・RUによると、子どもを含むシロイルカ90頭とシャチ12頭が閉じ込められている。

 カナダ・バンクーバー水族館のシロイルカ(ベルーガ)(ロイター)
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 カナダ・バンクーバー水族館のシロイルカ(ベルーガ)(ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

 「何のビジネスかは分からないが、夜通し警備している。まるで軍の施設だ」。敷地内には工場のような建物も併設され、従業員の姿も見える。だが管理者を特定できるものは一切ない。住民によると“監獄”は数年前に設置され、関係者とみられるロシア人が数カ月交代で世話や警備に当たっているという。(共同)

 ロシア極東ナホトカ近郊の海上に設置された「イルカ監獄」=15日(共同)
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