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福井のサバ缶、宇宙食に JAXA認定、県立高開発

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福井のサバ缶、宇宙食に JAXA認定、県立高開発

更新 sty1811120002
 福井県立若狭高が開発したサバの缶詰(同校提供)  福井県立若狭高が開発したサバの缶詰(同校提供)
 開発したサバの缶詰を手にする県立若狭高の女子生徒=福井県小浜市(同校提供)
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 開発したサバの缶詰を手にする県立若狭高の女子生徒=福井県小浜市(同校提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 福井県立若狭高(同県小浜市)が開発したサバの缶詰が12日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の「宇宙日本食」に正式決定する。JAXA理事で宇宙飛行士の若田光一さん(55)が同校を表敬訪問、生徒に認定証を授与する。
 同校では生徒が授業でサバの缶詰を製造しており、2006年に統合前の小浜水産高が国際的な食品衛生管理基準「HACCP(ハサップ)」の認証を受けた。HACCPは宇宙食の基準でもあり、当時の生徒がサバで宇宙食を作ろうと提案、研究開発を始めた。
 宇宙食には、一定の保存期間や水分量など計8項目の基準が求められる。しょうゆにくず粉を加えるなどし適度なとろみのあるたれを開発。これを同市で養殖したサバと合わせ、真空状態にして高温で殺菌処理した。
 1年半の保存試験にも合格。14年にJAXAが公募する候補計33品目の一つに選ばれた。その後も、無重力で水分が飛び散らないようにする工夫を重ねた。06年以降、計約30人の生徒が開発に関わった。

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