産経フォト

【感彩写論】東北からの便り 京都・上京区 PM10:44

東日本大震災

【感彩写論】東北からの便り 京都・上京区 PM10:44

更新 sty1811110002
東日本大震災の月命日の11日、京都の学生が東北の食材や酒を提供し被災地に思いをはせる「きっかけ食堂」に、気仙沼の酒店から感謝の手紙が届いた。震災から7年半。「少しずつ、新しい街が出来てきました」復興支援はこれからも続く=9月11日午後10時44分、京都市上京区(奥清博撮影) 東日本大震災の月命日の11日、京都の学生が東北の食材や酒を提供し被災地に思いをはせる「きっかけ食堂」に、気仙沼の酒店から感謝の手紙が届いた。震災から7年半。「少しずつ、新しい街が出来てきました」復興支援はこれからも続く=9月11日午後10時44分、京都市上京区(奥清博撮影)

 小さな店に並ぶ一升瓶のラベルには「感謝」や「気魂(きこん)」という力強い文字が躍る。東日本大震災の被災地から届けられる復興へ向けたメッセージ。

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災。被災地から遠く離れた京都で、月命日の11日だけ営業する居酒屋がある。被災地でボランティアを行っていた学生たちが運営する「きっかけ食堂」だ。

 日本酒を届けてくれるのは、気仙沼にある「すがとよ酒店」の女将(おかみ)、菅原文子さん。津波で夫とその両親を亡くしたといい、気迫あふれるラベルは文子さんの手書きという。

 一升瓶の後ろには女将からの「皆さんありがとう…」という便りが見える。ここに来るたびにこの思いを写真で伝えたいと思っていた。

 きっかけ食堂の創設メンバーは大学卒業とともに2代目に店を託した。常連の酔っ払いカメラマンは、食堂を引き継ぐ若い3代目の登場を待ちわびている。(写真報道局 奥清博)

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング