産経フォト

「ごみ」の楽器で演奏披露 パラグアイのスラム楽団

ニュース

「ごみ」の楽器で演奏披露 パラグアイのスラム楽団

更新 sty1811090005
南米パラグアイの貧困地区の廃材で作った楽器を演奏するパラグアイの楽団員=9日午後、横浜市 南米パラグアイの貧困地区の廃材で作った楽器を演奏するパラグアイの楽団員=9日午後、横浜市
空き缶や捨てられた食器などで作ったバイオリンを手に笑顔を見せるパラグアイ人女性=9日午後、横浜市
画像を拡大する
空き缶や捨てられた食器などで作ったバイオリンを手に笑顔を見せるパラグアイ人女性=9日午後、横浜市フルスクリーンで見る 閉じる

 南米パラグアイの貧困地区で、ごみ集積場から集めた廃材で作った楽器を奏でる若者の楽団「カテウラのリサイクル楽器オーケストラ」のメンバーが9日、横浜市中区で国際協力機構(JICA)の職員や在日パラグアイ大使館の関係者らに演奏を披露した。
 缶や木材をつなぎ合わせたバイオリンとギターから美しい音色が響き、洗濯槽を使ったドラムが力強くリズムを刻んだ。13~24歳のメンバー7人のほとんどが、ごみ集積場を抱える貧困地区出身だ。
 一緒に演奏した楽団の創設者ファビオ・チャベスさん(42)は「音楽を教えて貧困地区の若者たちの可能性を広げたい。パラグアイの深刻な問題である貧富の差の是正を訴えるのが私の使命だ」と語った。
 楽団の来日を支援した横浜国立大の藤掛洋子教授は「社会問題の解消を目指し、夢を諦めない姿を日本の若者にも見てほしい」と話した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング