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デジタル時代の共同通信写真記者 マニュアルカメラの職人芸に挑む

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デジタル時代の共同通信写真記者 マニュアルカメラの職人芸に挑む

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 陸上の全日本実業団対抗選手権の男子100メートル決勝で優勝した山県亮太(左)=大阪市のヤンマースタジアム長居  陸上の全日本実業団対抗選手権の男子100メートル決勝で優勝した山県亮太(左)=大阪市のヤンマースタジアム長居

 1964年東京五輪のモノクロ写真は、半世紀以上たった今も人々の心をつかむ。かつて写真機を自在に扱うには、多くの経験と努力を要したスポーツカメラマンの世界。2020年東京五輪を前に、デジタル世代のカメラマンがマニュアルカメラ「ニコンF」で職人芸に挑んだ。

 陸上の全日本実業団対抗選手権。山県亮太選手と桐生祥秀選手の対決となった男子100メートル決勝。ピント合わせとフィルムの巻き上げに苦戦し、あっという間に選手はゴール。シャッターを押したのはたった4こまだった。

 だが、幸運にも2こまも使えそうなカットがあった。連写できず、36枚しか撮れないフィルムだから「まだ我慢」と待つ。そのうち目を見張る一瞬が来る。そう学んだ。写真の原点を思い起こさせてくれた今回の体験。2020年の「夢の舞台」で、この経験を生かしてみたい。

 陸上のアジア・ジュニア選手権で、棒高跳びに挑む選手のシルエット。深みのある陰影もモノクロの魅力だ=岐阜長良川競技場
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 陸上のアジア・ジュニア選手権で、棒高跳びに挑む選手のシルエット。深みのある陰影もモノクロの魅力だ=岐阜長良川競技場フルスクリーンで見る 閉じる
 アーティスティックスイミングのジャパン・オープンで、気迫のこもった演技を見せる乾友紀子=東京辰巳国際水泳場
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 アーティスティックスイミングのジャパン・オープンで、気迫のこもった演技を見せる乾友紀子=東京辰巳国際水泳場フルスクリーンで見る 閉じる

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