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ネット資金で鉄道設備保全 ファン同士のつながりも

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ネット資金で鉄道設備保全 ファン同士のつながりも

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 クラウドファンディングで修復した蒸気機関車と転車台=9月3日、北海道標津町  クラウドファンディングで修復した蒸気機関車と転車台=9月3日、北海道標津町

 全国の鉄道ファンがインターネットを通じて資金を出し合い、廃線となった路線の設備保全や、経営が厳しい路線の支援に乗り出している。観光スポットになっている所もあり、地域への波及効果に期待が高まる。

 イベントで手押し式の転車台を回す人たち=2017年10月、北海道標津町
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 1989年に廃線となったJR北海道の標津線では、終点の根室標津駅(標津町)跡地に機関車を方向転換する手押し式の転車台が残されている。数百メートル離れた公民館近くには、標津線で使われていた蒸気機関車(SL)C11形が展示されていた。いずれも老朽化し、傷みが目立っていた。

 北海道北斗市に保存されている寝台特急「北斗星」の客車=10月28日
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 双方を組み合わせて新たな観光資源にしようと、地元の建設業者らが昨年、転車台保存会を設立。クレーンを使って直径約14メートルの転車台の上にSLを移したり、さびの除去などをしたりするため、費用約800万円の一部をネットのクラウドファンディングで募った。昨年6~7月に約111万円集まり、活動に役立てた。

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