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「町の力に」と枝豆箸置き 西日本豪雨被災の農家女性

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「町の力に」と枝豆箸置き 西日本豪雨被災の農家女性

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 西日本豪雨で被災した福岡県大刀洗町の長野留美さんが作った枝豆の形をしたガラス細工の箸置き  西日本豪雨で被災した福岡県大刀洗町の長野留美さんが作った枝豆の形をしたガラス細工の箸置き

 7月の西日本豪雨で被害を受けた福岡県大刀洗町の農業長野留美さん(42)は「傷ついた家族や地域の力になりたい」と、ふるさと納税の返礼品として枝豆の形をしたガラス細工の箸置きを作っている。食卓が楽しくなるようカラフルな色使いにこだわり、枝豆を通じた地域おこしに力を入れる町をアピールする。

 カラフルな枝豆の形の箸置きを手にする長野留美さん=9月、福岡県大刀洗町
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 毎朝午前5時に起床。さまざまな色の板ガラスに傷を入れて枝豆のさやなどの形にして割り、電気炉にセットしスイッチを入れる。夕方、農作業から戻ると熱で収縮し丸みを帯びた箸置きの原形ができている。「農作業で手を動かしていると自然と色合いが浮かぶ」という。

 西日本豪雨で被災した福岡県大刀洗町の長野留美さんが作った枝豆の形をしたガラス細工の箸置き
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 幼い頃に父を交通事故で失い、中学卒業まで交通安全協会から送られてくる文房具などの寄付に支えられたという長野さんは「支えが必要な人に届けと、恩返しの気持ちで一つ一つ作っています」と話している。

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