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【感彩写論】光のトンネル 大阪市浪速区 AM10:36

自然・風景

【感彩写論】光のトンネル 大阪市浪速区 AM10:36

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緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影) 緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影)
緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影)
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緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 難波・湊町の産経新聞大阪本社に通う私は、毎日決まって同じ道を使う。JR難波駅から会社へつながる無機質で薄暗い地下道だ。

 朝晩は黙々と歩くサラリーマンの姿が目立つが、日中は人もまばら。少しさびしい気分にもなるこのトンネルを、日々、歩き続けている。

緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影)
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緑と黄色の照明が床や壁に反射し、不思議な空間がミナミの地下道に広がっている =大阪市浪速区(須谷友郁撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 そんな地味な地下道だがある日、帰宅中の私の前に姿を変えて現れた。天井や床、壁がキラキラ輝く黄色や緑の光の帯に包まれている。「あれ、こんなにきれいな通路だったっけ」。よくよく見みるとこの光、駅近くの案内板が通路に映り込んでいるものだった。

 見栄えのしない通路を彩る不思議な光。気づいたからには撮るしかない。光のトンネルを歩く人たちの後ろ姿をカメラに収める。見つけたばかりの小さな幸せをかみしめながら帰路へとついた。(写真報道局 須谷友郁)

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