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2年ぶり小鹿田焼民陶祭 豪雨被災の大分・日田

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2年ぶり小鹿田焼民陶祭 豪雨被災の大分・日田

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「小鹿田焼民陶祭」で陶器を手に取る人たち=13日午前、大分県日田市 「小鹿田焼民陶祭」で陶器を手に取る人たち=13日午前、大分県日田市

 大分県日田市で13日、九州北部の豪雨により昨年は中止された「小鹿田焼民陶祭」が2年ぶりに開かれる。同市源栄町の窯元10軒は全て被災したが、復旧の見通しが立ったためで、2日間にわたって国の重要無形文化財「小鹿田焼」の陶器を展示、販売する。
 民陶祭は、皿や茶わんなどの陶器を各窯元が軒先や庭で販売するイベント。1962年に始まり、例年県内外から約1万人が訪れる。

「小鹿田焼民陶祭」で陶器を見る男性=13日午前、大分県日田市
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 小鹿田焼は子ども1人に技術を伝える「一子相伝」で約300年の歴史を誇る。昨年7月の九州北部の豪雨で、原料の土を採る山が崩れ、土を砕く木製の「唐臼」は45基のうち14基が流失、損壊した。
 小鹿田焼協同組合によると、唐臼は約8割が復旧した。同組合の坂本工理事長(54)は「出展は例年の5、6割ほどだが、支援していただいた方に、元気になった姿を見せたい」と意気込む。
 豪雨により日田市では3人が犠牲になり、1200棟以上の住宅が被害を受けた。

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