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つかこうへいさん企画展 故郷福岡で、逸話披露も

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つかこうへいさん企画展 故郷福岡で、逸話披露も

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 つかこうへい生誕70年企画展のチラシ  つかこうへい生誕70年企画展のチラシ
 つかこうへいさん
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 劇作家で演出家の故つかこうへいさん(1948~2010年)が生まれ育った福岡県嘉麻市で、高校時代の文章や写真など約50点を展示する企画展が15日から開かれる。母校の県立山田高(廃校)の同級生らが準備し、級友がエピソードを披露する座談会も予定。関係者は「作品から感じ取れる鋭い感性や、弱者への温かいまなざしの原点を知ってほしい」と話す。21日まで。

 つかさんは、炭鉱の町として栄えた筑豊地方の旧嘉穂町出身。慶応大時代に演劇を始め、74年に「熱海殺人事件」で岸田国士戯曲賞を当時最年少の25歳で受賞し、「つかブーム」を起こした。

 在日韓国人2世であることを公にしているが、高校の同級生によると、当時はごく一部を除き自ら明かすことはなかったという。

 新聞部に所属していたつかさんは「反逆児」と題するコラムを担当。社会の流行や通俗的な考えを批判する文章が目立ち、中国で文化大革命が始まった時期には「血のけの多い若者はよく踊るからねえ、おまけに大人はうそつきとくる」と皮肉たっぷりの一文も。

 企画展はつかさんの生誕70年を記念し、同級生ら約10人が準備を進めた。

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