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米シャトル後継機は遅れ 宇宙基地、運用に不安

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米シャトル後継機は遅れ 宇宙基地、運用に不安

更新 sty1810120004
 軌道上の国際宇宙ステーション(NASA提供)  軌道上の国際宇宙ステーション(NASA提供)
 米スペースXが開発する有人宇宙船「ドラゴン」の想像図(同社提供)
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 米スペースXが開発する有人宇宙船「ドラゴン」の想像図(同社提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 国際宇宙ステーションへの唯一の有人飛行手段だったロシアのソユーズ宇宙船が11日、打ち上げに失敗したが、米国がスペースシャトルの後継機として開発を進めている民間有人宇宙船は完成が遅れ気味だ。ステーションは不安を抱えながらの運用になる。

 ステーションには米国、ロシア、ドイツの飛行士が滞在中。米航空宇宙局(NASA)の責任者は11日の記者会見で、12月に予定する3人の帰還は延期も可能で、数カ月は運用を乗り切れると強調。その間にロシアによる原因究明と安全対策が進み、早期に飛行再開することに期待を示した。

 NASAがスペースXとボーイングの2社に委託している新型宇宙船の開発は遅れている。年内の実施を目指していた無人試験飛行は来年に持ち越され、初の有人飛行はスペースXが来年6月、ボーイングは同8月と数カ月延期された。

 NASAは滞在中の3人を地球に戻し、ステーションを無人で運用することも技術的に可能と説明する。ただ米宇宙船の試験には飛行士が滞在している方が安全だと指摘した。(ワシントン共同)

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