産経フォト

伊方原発で大地震想定訓練 8千人参加、ドローン駆使

ニュース

伊方原発で大地震想定訓練 8千人参加、ドローン駆使

更新 sty1810120003
 大地震による伊方原発での重大事故を想定した防災訓練で、ドローンの映像を確認する愛媛県幹部ら=12日午前、愛媛県伊方町  大地震による伊方原発での重大事故を想定した防災訓練で、ドローンの映像を確認する愛媛県幹部ら=12日午前、愛媛県伊方町
 大地震による四国電力伊方原発での重大事故を想定した防災訓練で、飛行する小型無人機「ドローン」=12日午前、愛媛県伊方町
画像を拡大する
 大地震による四国電力伊方原発での重大事故を想定した防災訓練で、飛行する小型無人機「ドローン」=12日午前、愛媛県伊方町フルスクリーンで見る 閉じる

 愛媛県は12日、四国電力伊方原発(伊方町)で大地震による重大事故が起きたと想定し、周辺の山口県や大分県、内閣府など約80機関計約8千人が参加する防災訓練を実施した。同原発では仮処分決定で3号機の運転停止が続いたが、広島高裁が9月、異議審決定で再稼働を認めたため今月27日の稼働に向け作業が進んでいる。

 伊方原発は「日本一細長い」とされる佐田岬半島の付け根にあり、近くには国内最大級の活断層「中央構造線断層帯」が通る。事故の際、原発よりも半島の先端側に住む約5千人が孤立し、豊後水道を挟んで対岸の大分県などへ海路避難せざるを得ない可能性もある。

 訓練では震度6強の地震により3号機で全電源が喪失、放射性物質が放出されたと想定。

 伊方町の佐田岬半島内3カ所に7機の小型無人機「ドローン」を配備し、三崎港では午前8時半すぎ、3機が次々と上空へ。付属カメラから避難経路の映像などをリアルタイムで愛媛県災害対策本部(県庁)に伝送。本部を通じ山口、大分両県や内閣府でも確認した。

スゴい!もっと見る

瞬間ランキングもっと見る

話題のランキング