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奈良・興福寺の中金堂再建 比叡山延暦寺の天台座主が落慶法要 

伝統・文化

奈良・興福寺の中金堂再建 比叡山延暦寺の天台座主が落慶法要 

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 落慶法要が営まれた興福寺の中金堂=10日午前、奈良市(鳥越瑞絵撮影)  落慶法要が営まれた興福寺の中金堂=10日午前、奈良市(鳥越瑞絵撮影)

 法相宗大本山・興福寺(奈良市)で約300年ぶりに再建された中金堂の落慶で、天台宗総本山・比叡山延暦寺(大津市)の森川宏映天台座主らが10日、興福寺を訪れて法要を営んだ。

 両寺は平安時代以降、「南都北嶺」(南都は興福寺)と呼ばれ、教義をめぐって対立。法相宗の学僧、徳一と天台宗の宗祖、最澄が論争し、僧兵らも争った。一方で両寺には交流もあり、応永6(1399)年に中金堂が再建された際には延暦寺僧侶が参加した記録も残る。

 こうした歴史から今回、興福寺の多川俊映貫首が延暦寺側に参加を要請。延暦寺側が快諾し、法要を営むことが決まった。

 法要では、壮麗な中金堂の前に延暦寺などの僧侶25人が出仕。森川座主が法要の趣旨を伝える表白を読み上げた。

 中金堂の落慶法要は11日に結願を迎え、20日から一般拝観が始まる。

 再建された興福寺の中金堂=10日午前、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
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 興福寺・中金堂の再建を祝う落慶法要で表白を唱える比叡山延暦寺の森川宏映・天台座主=10日午前、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
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 落慶法要が営まれた興福寺の中金堂=10日午前、奈良市(鳥越瑞絵撮影)
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