片山氏、ドレスでドタバタ 認証式直前、購入走る
更新 sty1810020022 2日発足の第4次安倍改造内閣で唯一の女性閣僚となった片山さつき地方創生担当相が、皇居での認証式直前になってドレスの購入へ走る一幕があった。事前に用意した2着が、いずれも皇居の「ドレスコード」に引っ掛かったためで、初日からドタバタ劇を演じた。
片山氏は議員会館の事務所に、袖が短めで上下の色が異なる2着のドレスを準備。ところが説明に訪れた内閣府職員らから、皇居では好ましくないと聞き、急きょ秘書と百貨店に向かった。
袋を抱えて戻った片山氏は「ドレスコードに書いてある通りのものがあった」と、ほっとした表情。上下シルバーのシックな装いで認証式や記念撮影に臨んだ。
安倍晋三首相が片山氏を「2人分も3人分もある」と評した存在感を、早速発揮した格好だ。