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稀勢の里が勝ち越し 3度の仕切り直しも心乱れず

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稀勢の里が勝ち越し 3度の仕切り直しも心乱れず

更新 sty1809180013
遠藤(右)を寄り切りで下した稀勢の里 =両国国技館(撮影・加藤圭祐) 遠藤(右)を寄り切りで下した稀勢の里 =両国国技館(撮影・加藤圭祐)
3度目の立ち合いも不成立となる稀勢の里(左)-遠藤戦 =両国国技館(撮影・福島範和)
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3度目の立ち合いも不成立となる稀勢の里(左)-遠藤戦 =両国国技館(撮影・福島範和)フルスクリーンで見る 閉じる

 大相撲秋場所10日目は18日、両国国技館で行われ、進退を懸ける横綱稀勢の里は平幕遠藤を寄り切りで下し、昨年春場所以来の勝ち越しを決めた。
 前日まで1勝と星が伸びていない遠藤を寄せ付けなかった。3度、立ち合いが合わなくても心は乱れない。「集中してしっかり相撲を取ろう」と臨んだ4度目の立ち合いでは、右で張ってすぐに左を差すと力強く前に出て寄り切った。

左を差して一気に寄る稀勢の里(左) =両国国技館(撮影・福島範和) 
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左を差して一気に寄る稀勢の里(左) =両国国技館(撮影・福島範和) フルスクリーンで見る 閉じる

 2秒余りの寄りで完勝。本来の姿がよみがえった。藤島審判長(元大関武双山)は「横綱に対して失礼だけど、この1年間を考えると勝ち越しは一区切りついた」と進退問題の終結を示唆した。
 だが、最高位に立つ横綱としては、勝ち越すだけでは物足りない。稀勢の里はその責任を重く受け止めている。節目の日にも笑顔はなく、緊迫感を漂わせたまま迎えの車に乗り込んだ。

 

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