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こうのとり打ち上げ延期 ロケットのバルブに異常

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こうのとり打ち上げ延期 ロケットのバルブに異常

更新 sty1809150003
 打ち上げが延期された「こうのとり」7号機を載せたH2Bロケット=15日午前、鹿児島県の種子島宇宙センター  打ち上げが延期された「こうのとり」7号機を載せたH2Bロケット=15日午前、鹿児島県の種子島宇宙センター

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は15日、同日朝に鹿児島県の種子島宇宙センターで予定していた無人補給機「こうのとり」7号機の打ち上げを延期した。補給機を載せたH2Bロケットの液体酸素タンクの圧力を調整するバルブに異常が見つかったため。原因究明と再度の打ち上げ準備に1週間以上かかる見通しだという。

 「こうのとり」7号機を載せたH2Bロケットの打ち上げが延期され、記者会見する関係者=15日午前、鹿児島県の種子島宇宙センター
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 「こうのとり」7号機を載せたH2Bロケットの打ち上げが延期され、記者会見する関係者=15日午前、鹿児島県の種子島宇宙センターフルスクリーンで見る 閉じる

 バルブは、タンクの圧力が高まりすぎた際に圧力を逃がすのが役割。燃料を入れて同日未明に行った最終的な試験で、決められた圧力以下で動いてしまうことが分かった。打ち上げていれば、燃料が正常に燃えず失敗する危険性があった。
 補給機は国際宇宙ステーションに食料や電池を届ける予定だが、ステーションには数カ月分の備蓄があり、すぐに不足は生じないとしている。
 バルブは主力のH2Aロケットにも使われているが、異常の確認は初めて。

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