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奄美で五穀豊穣祈願 伝統の「新節行事」

伝統・文化

奄美で五穀豊穣祈願 伝統の「新節行事」

更新 sty1809110022
 海岸で行われた五穀豊穣を祈る伝統行事の「平瀬マンカイ」=11日夕、鹿児島県・奄美大島  海岸で行われた五穀豊穣を祈る伝統行事の「平瀬マンカイ」=11日夕、鹿児島県・奄美大島

 鹿児島県の奄美大島・龍郷町で11日、来年の五穀豊穣を祈る伝統行事の「ショチョガマ」と「平瀬マンカイ」が催された。二つを合わせて「秋名の新節行事」と呼ばれ、国の重要無形民俗文化財となっている。

 田を見下ろす山腹で行われた五穀豊穣を祈る伝統行事の「ショチョガマ」=11日早朝、鹿児島県・奄美大島
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 田を見下ろす山腹で行われた五穀豊穣を祈る伝統行事の「ショチョガマ」=11日早朝、鹿児島県・奄美大島フルスクリーンで見る 閉じる

 男衆は早朝、田を見下ろす山腹に設けたショチョガマ(わらぶき小屋)の屋根に上り、太鼓を打ったり歌ったりして稲の神を招いた。その後、稲穂が垂れるほどの豊作になるよう願いつつ「ヨラ、メラ」と声を合わせ、小屋を揺らして倒した。

 平瀬マンカイは、夕方に海岸で実施。しめ縄を張った岩の上で、白装束の男女らが向き合って両手を左右に揺らし、海の神に豊作を祈った。

 行事保存会の窪田圭喜会長(77)は「来年も豊作と信じている」と話した。

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