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全米テニスは「恥」、セリーナらを酷評 「謝罪を受けるに値するのは大坂だ」

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全米テニスは「恥」、セリーナらを酷評 「謝罪を受けるに値するのは大坂だ」

更新 sty1809100012
 全米オープンテニスの女子シングルスを初制覇し、涙を拭う大坂なおみ。左はセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)  全米オープンテニスの女子シングルスを初制覇し、涙を拭う大坂なおみ。左はセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)

 米ニューヨークで8日行われたテニスの全米オープン女子シングルスで大坂なおみが優勝した試合について、米メディアは9日、対戦相手のセリーナ・ウィリアムズの主審に対する抗議や、それを甘受した観客や大会関係者を酷評し「全米テニスが大坂にしたことは恥ずべきことだ」などと批判する記事を一斉に掲載した。(共同)

全米オープンテニスの女子シングルス決勝 大坂なおみとの対戦で、自分のラケットをコートに叩きつけ、破壊したセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(AP)
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全米オープンテニスの女子シングルス決勝 大坂なおみとの対戦で、自分のラケットをコートに叩きつけ、破壊したセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(AP)フルスクリーンで見る 閉じる

 9日付の大衆紙ニューヨーク・ポストは作家モーリーン・キャラハン氏の論評を掲載。表彰式で観客が大坂にブーイングし、全米テニス協会の会長が「私たちが求めた結末ではなかった」「セリーナは王者の中の王者」と述べるなど、勝者を侮辱するような対応をしたと指摘した。
 ニューヨーク・デーリーニューズ紙も「セリーナのラケット(破壊行為)が大坂を祝福すべき時を奪った」との記事で、主審に謝罪を迫ったウィリアムズ選手に対し「謝罪を受けるに値するのは大坂だ」と断罪した。

 ニューヨーク・タイムズ紙は「涙に染められた大勝利」の見出しで、「怒りとブーイングと涙が大坂なおみの素晴らしい勝利を曇らせた」と解説した。

セリーナに罰金

 女子シングルス決勝 大坂なおみとの対戦で主審に激しく抗議するセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(USA TODAY・ロイター)
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 女子シングルス決勝 大坂なおみとの対戦で主審に激しく抗議するセリーナ・ウィリアムズ=8日、ニューヨーク(USA TODAY・ロイター)フルスクリーンで見る 閉じる

 全米オープンの主催者は9日、前日の女子シングルス決勝で主審に暴言を吐くなどの行為があったセリーナ・ウィリアムズ(米国)に対し、1万7千ドル(約189万円)の罰金を科した。AP通信が報じた。
 大坂なおみに敗れたS・ウィリアムズは3度の違反行為があり、主審への暴言で1万ドル、コーチからの助言で4千ドル、ラケットの破壊で3千ドルがペナルティーの内訳。罰金は準優勝の賞金185万ドル(約2億535万円)から引かれる。

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