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マッチョになって生活安定 インドの「筋肉村」

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マッチョになって生活安定 インドの「筋肉村」

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 タンワールさん(右から3人目)とポーズをとる男性ら=ニューデリー郊外(共同)  タンワールさん(右から3人目)とポーズをとる男性ら=ニューデリー郊外(共同)

 インドの首都ニューデリー郊外に、筋肉を鍛え上げたマッチョな男性が多く住む「筋肉村」と呼ばれる地区がある。男性たちは連日、運動場やジムでトレーニングに汗を流す。その情熱を支えるのは「ボディーガードになっていい給料を稼ぐ」という現実的な目標だ。(共同)

 蒸し暑さが少し和らいだ午後4時すぎ。運動場に約15人の男性が集まってきた。トレーナー役のタンワールさんは「いつも体を鍛えてこそボディーガードだ」と話した。

 人口5千人ほどが暮らすこの地区、アソラフェテプルベリはほとんどが農家だった。しかし1990年代後半、レスリング指導者から特訓を受け、筋肉質になった男性らが次々とボディーガードの職を得たことから、マッチョ志向が過熱した。

 ボディーガードの月収は、平均的な労働者の2~3倍。今では地区の男性の大半がボディーガードとなり、ニューデリーのナイトクラブやショッピングモール、宝石店などに立つ。

 タンワールさん(右端)が見守る中、トレーニングするハイラさん(右から2人目)ら=ニューデリー郊外(共同)
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 タンワールさん(右端)が見守る中、トレーニングするハイラさん(右から2人目)ら=ニューデリー郊外(共同)フルスクリーンで見る 閉じる

 午後7時、トレーニングを終えたハイラさん(35)が勤務に向かう。「酒もたばこもやらない。体が資本だからね」と、汗を拭きながら仲間たちと笑顔を見せた

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