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【感彩写論】「私を読んで」 大阪・枚方 AM10:36

自然・風景

【感彩写論】「私を読んで」 大阪・枚方 AM10:36

更新 sty1808260002
壁一面の本棚にずらりと並んだ色とりどりの本 =大阪府枚方市の枚方蔦屋書店(渡辺恭晃撮影) 壁一面の本棚にずらりと並んだ色とりどりの本 =大阪府枚方市の枚方蔦屋書店(渡辺恭晃撮影)
壁一面の本棚にずらりと並んだ色とりどりの本 =大阪府枚方市の枚方蔦屋書店(渡辺恭晃撮影)
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壁一面の本棚にずらりと並んだ色とりどりの本 =大阪府枚方市の枚方蔦屋書店(渡辺恭晃撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 ヴィム・ヴィンダース監督の名画「ベルリン 天使の詩」。無数の本で埋めつくされた図書館で、天使ダミエルがつぶやく。「物語は、現在の世の混沌(こんとん)に足をとられず、未来に向かう…」

 京阪・枚方市駅のそばにある「枚方蔦屋書店」には、天井まで続く高さ約7メートルの書棚がそびえる。

 小説はもちろん、写真集や洋書など、あらゆる分野の書籍が読者を待つ。

 夕焼けの赤に、サンゴ礁の青、若草の緑など鮮やかな装丁が一つにまとまり、抽象画のような写真に仕上がった。

壁一面の本棚にずらりと並んだ色とりどりの本 =大阪府枚方市の枚方蔦屋書店(渡辺恭晃撮影)
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 都会の喧噪(けんそう)が届かない静謐(せいひつ)なスペース。カラフルな洋書が“私を読んで”とささやきかける。

 窓からやわらかな光が差し込み、ソファに腰かけページをめくると、未知の世界が広がっていく。

 天使たちが誘(いざな)う、物語との出合い。紙の本でなければ味わうことのできない、素敵(すてき)なワンシーンだ。(写真報道局 渡辺恭晃)

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