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愛梨ちゃん花、東京で展示 津波犠牲、母命の尊さ訴え

東日本大震災

愛梨ちゃん花、東京で展示 津波犠牲、母命の尊さ訴え

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 佐藤愛梨ちゃんが最期に見つかった場所に咲いたフランス菊の苗を眺める母美香さん(右)と妹の珠莉さん=9日、東京都千代田区大手町  佐藤愛梨ちゃんが最期に見つかった場所に咲いたフランス菊の苗を眺める母美香さん(右)と妹の珠莉さん=9日、東京都千代田区大手町

 東日本大震災で犠牲になった宮城県石巻市の幼稚園児佐藤愛梨ちゃん=当時(6)=が最期に見つかった場所に咲いた白いフランス菊の苗の展示イベントが9日、東京都千代田区大手町で始まった。9月1日まで。

 東日本大震災で犠牲になった佐藤愛梨ちゃんの写真の前で、命の尊さを訴える妹の珠莉さん=9日、東京都千代田区大手町
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 東日本大震災で犠牲になった佐藤愛梨ちゃんの写真の前で、命の尊さを訴える妹の珠莉さん=9日、東京都千代田区大手町フルスクリーンで見る 閉じる

 母美香さん(43)と妹の小学5年珠莉さん(11)も参加し、この花を見て命の尊さや防災を考えてほしいと願っている。

 愛梨ちゃんは、高台にあった幼稚園から送迎バスで海側に向かい、津波にのまれた。美香さんは2015年、愛梨ちゃんが見つかった場所で、白いフランス菊が咲き誇っているのを見つけ、「娘の生まれ変わりだ」と感じたという。

 美香さんと支援者は花を「あいりちゃん」と名付けて商標登録。苗や種を全国各地で配り、防災意識につなげるプロジェクトを展開している。

 イベントは人材派遣大手「パソナグループ」(東京)が協力し、同社の本部ビル「JOB HUB SQUARE」で開催。各地で育てた12株を展示している。

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