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「飛行機」で有人宇宙飛行 2027年に挑戦と国内ベンチャー

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「飛行機」で有人宇宙飛行 2027年に挑戦と国内ベンチャー

更新 sty1808010016
スペースウォーカーが開発する宇宙船の想像図(同社提供) スペースウォーカーが開発する宇宙船の想像図(同社提供)

 宇宙ベンチャーのスペースウォーカー(東京)は1日、飛行機のような翼を持ち、地上と宇宙空間を繰り返し行き来する宇宙船を開発し、2027年に有人飛行に挑戦すると発表した。一般の人向けの宇宙旅行に使うことを想定している。

3~4分間の無重力状態の後、滑走路へ

宇宙船の小型試験機と九州工業大の米本浩一教授(右)=1日午後、東京都渋谷区
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宇宙船の小型試験機と九州工業大の米本浩一教授(右)=1日午後、東京都渋谷区フルスクリーンで見る 閉じる

 機体は米スペースシャトルのような形で全長約16メートル。乗客6人、パイロット2人が乗り込む。滑走路を飛行機のように離陸後、垂直に急上昇して宇宙空間とされる高度100キロ以上に到達する。3~4分間の無重力状態を楽しみ、滑走路に戻ってくる。液化天然ガス(LNG)を燃料に使う。
 離着陸の候補地は、北海道大樹町が所有する滑走路や、沖縄県の下地島空港だという。
 当面は21年に全長約10メートルの無人機を宇宙空間に到達させることを目指す。有人宇宙飛行の実現までには1千億円規模の開発費が必要で、どう調達するかが課題となる。
 同社は昨年12月、九州工業大の米本浩一教授やロケット研究者らが設立した。

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