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米同時テロ遺族が福島訪問 高校生と交流、原発視察

東日本大震災

米同時テロ遺族が福島訪問 高校生と交流、原発視察

更新 sty1807130013
 米中枢同時テロの遺族らに被災経験を話す関根颯姫さん(左端)=13日午後、福島県広野町の県立ふたば未来学園高  米中枢同時テロの遺族らに被災経験を話す関根颯姫さん(左端)=13日午後、福島県広野町の県立ふたば未来学園高

 米中枢同時テロの遺族らでつくる「9・11家族会」のメンバーらが13日、福島県を訪れ、東京電力福島第1原発事故の被災地に開校した県立ふたば未来学園高(広野町)で生徒と交流した。ニューヨークの高校生ジュリア・ガードナーさん(14)は「3・11と9・11の原因は違うが、乗り越えるために助け合うことが大事だと気付いた」と語り掛けた。

 交流した高校生にプレゼントを渡す米中枢同時テロの遺族ら=13日午後、福島県広野町の県立ふたば未来学園高
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 交流した高校生にプレゼントを渡す米中枢同時テロの遺族ら=13日午後、福島県広野町の県立ふたば未来学園高フルスクリーンで見る 閉じる

 3年の関根颯姫さん(17)は、放射性物質におびえた日々や、避難した転校先でいじめを受けた経験から、世界の難民問題などを人ごとではなく「自分ごと」と考えられるようになったとスピーチすると、メンバーから大きな拍手が起きた。

 テロで夫を亡くしたアン・バン・ハインさん(64)は「悲しい気持ちになったが、話してくれてうれしい。体験を伝えることで、自分を保ち、みんなに出来事を覚えていてもらうことができる」と話した。

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