関西、四国で危険水位超え 死者や不明者、土砂崩れも
更新 sty1807060023 大雨の影響で6日、近畿・中四国では死者やけが人が確認され、行方不明者が出た。川は増水して「氾濫危険水位」を超えるケースが相次ぎ、土砂崩れや住宅浸水も発生した。山陽新幹線は一部区間を除いて断続的に運転を見合わせ、一部の高速道路が通行止めになるなど交通が乱れた。
大雨特別警報が出た広島県では、土砂崩れが発生し、人が巻き込まれたとの情報が複数寄せられ、県警や消防が調べている。岡山県浅口市や瀬戸内市でも山崩れや住宅浸水の被害があった。鳥取県智頭町の一部地区には避難指示が出された。