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平和宣言、気丈に力込め 膵がんと闘う翁長知事

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平和宣言、気丈に力込め 膵がんと闘う翁長知事

更新 sty1806230020
 沖縄全戦没者追悼式で、献花に向かう安倍首相(手前左)を見つめる沖縄県の翁長雄志知事(同右)=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園  沖縄全戦没者追悼式で、献花に向かう安倍首相(手前左)を見つめる沖縄県の翁長雄志知事(同右)=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園
 沖縄全戦没者追悼式で献花に向かう沖縄県の翁長雄志知事=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園
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 沖縄全戦没者追悼式で献花に向かう沖縄県の翁長雄志知事=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園フルスクリーンで見る 閉じる

 「辺野古に新基地を造らせないという決意はみじんも揺らぐことはない」。現在の任期中最後となる23日の「慰霊の日」の追悼式。膵がんと診断され闘病中の翁長雄志沖縄県知事は、体はやせ細りながらも、気丈な様子でしっかりと会場を見据え、平和宣言に力を込めた。

 会場の沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園。4月の手術後、県議会中も帽子姿の翁長氏は、式典では黒い帽子を脱いで平和宣言を行った。

 式典開始前、会場に入った安倍晋三首相と互いに一礼。首相は立ち止まることなく着席した。

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