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沖縄戦73年 平和の誓い 「慰霊の日」首相ら参列

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沖縄戦73年 平和の誓い 「慰霊の日」首相ら参列

更新 sty1806230019
 「平和の礎」を訪れ名前が刻まれた沖縄戦犠牲者を悼む人たち=23日午前、沖縄県糸満市の平和祈念公園  「平和の礎」を訪れ名前が刻まれた沖縄戦犠牲者を悼む人たち=23日午前、沖縄県糸満市の平和祈念公園
 身元不明者の遺骨を納める「魂魄の塔」で沖縄戦の犠牲者を悼む遺族ら=23日午前、沖縄県糸満市
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 身元不明者の遺骨を納める「魂魄の塔」で沖縄戦の犠牲者を悼む遺族ら=23日午前、沖縄県糸満市フルスクリーンで見る 閉じる

 沖縄県と県議会は23日、先の大戦の沖縄戦で犠牲になった24万人以上をしのぶ「沖縄全戦没者追悼式」を糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で行った。安倍晋三首相も出席し「私たちが享受する平和と繁栄は沖縄の人々の筆舌に尽くしがたい困難と癒えることのない深い悲しみの上にある」と述べ、哀悼の意をささげた。

 沖縄全戦没者追悼式で献花する安倍首相=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園(代表撮影)
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 沖縄全戦没者追悼式で献花する安倍首相=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園(代表撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 安倍首相は今年3月に実現した米軍西普天間住宅(宜野湾市)の返還を挙げ、「基地負担を減らすため、一つ一つ確実に結果を出していく決意だ」と述べた。また、「私が先頭に立って沖縄の振興を前に進める」と語り、昨年の沖縄県の観光客数が米ハワイ州を超えるなど成長が続く沖縄経済を後押しする考えを示した。

 沖縄全戦没者追悼式で、平和宣言を読み上げる沖縄県の翁長雄志知事=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園
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 沖縄全戦没者追悼式で、平和宣言を読み上げる沖縄県の翁長雄志知事=23日午後、沖縄県糸満市の平和祈念公園フルスクリーンで見る 閉じる

 翁長雄志知事は「平和宣言」の中で、東アジアの安全保障環境が米朝首脳会談などで「緊張緩和に向けた動きが始まっている」と指摘した。その上で、政府が進める米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設について「アジアの緊張緩和の流れにも逆行している」と批判した。

 6月23日は、73年前に第32軍司令官の牛島満中将が自決した日で、組織的戦闘が終わった「慰霊の日」とされている。式典会場の摩文仁は最後の激戦地となった場所だ。

 

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