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漁船「沈没しそう」と通報 乗組員全員救助、宮城沖

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漁船「沈没しそう」と通報 乗組員全員救助、宮城沖

更新 sty1806200011
左舷側がほぼ沈んだカツオ一本釣り漁船第68広漁丸=20日午前、宮城県石巻市・金華山沖の太平洋上(第2管区海上保安本部提供) 左舷側がほぼ沈んだカツオ一本釣り漁船第68広漁丸=20日午前、宮城県石巻市・金華山沖の太平洋上(第2管区海上保安本部提供)

 20日午前2時50分ごろ、宮城県石巻市・金華山沖約850キロの太平洋上で、高知県奈半利町のカツオ一本釣り漁船第68広漁丸(浪上弘法船長、122トン)が沈没しそうだと、別の漁船を通じて118番があった。現場近くの漁船から、午前8時45分ごろまでに乗組員全員を救助したとの連絡があった。第2管区海上保安本部(塩釜)などが、巡視船2隻や航空機3機で現場に向かった。

左舷側がほぼ沈んだカツオ一本釣り漁船第68広漁丸=20日午前、宮城県石巻市・金華山沖の太平洋上(第2管区海上保安本部提供)
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左舷側がほぼ沈んだカツオ一本釣り漁船第68広漁丸=20日午前、宮城県石巻市・金華山沖の太平洋上(第2管区海上保安本部提供)フルスクリーンで見る 閉じる

 2管によると、乗組員は船長を含め18人とみられ、うち日本人が12人、インドネシア人が6人という。現場付近の漁船から入った情報では、船首、船尾側とも左舷側がほぼ沈み、右舷側は甲板が見えていた。
 第68広漁丸を所有する高知県奈半利町の水産会社「大栄水産」によると、11日に宮城県の気仙沼港から出港し、カツオ漁を続けていた。大西博文社長は「漁協関係者から連絡を受け、気が動転しながら情報収集を続けていた。全員救助されたと聞いてひとまず安心した」とほっとした様子で話した。
 現場海域は曇りで、15~16メートルの強風が吹き、波の高さは約4メートルだった。

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