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「浜風の家」思い次代へ 解体着手、廃材を玩具に 兵庫・芦屋市

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「浜風の家」思い次代へ 解体着手、廃材を玩具に 兵庫・芦屋市

更新 sty1805180010
解体作業が始まった「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影) 解体作業が始まった「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)
解体される「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)
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解体される「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 阪神大震災で親を亡くした遺児の心のケアを目的に作家の故藤本義一さんらの呼びかけで開設され、昨年12月に閉館した「浜風の家」(兵庫県芦屋市)の解体工事が18日、始まった。

解体作業が始まった「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)
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 浜風の家は平成11年にオープン。社会福祉法人「のぞみ会」が運営していたが、県有地の無償提供期限が今年3月で切れることから昨年12月に閉館した。県は県有地の譲渡先を公募入札。のぞみ会も参加したが、隣接地で福祉施設を運営する法人が落札し、建物の解体が決まった。

解体される「浜風の家」。切り出された母屋の梁が床に下ろされた =18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)
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解体される「浜風の家」。切り出された母屋の梁が床に下ろされた =18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)フルスクリーンで見る 閉じる

 解体工事には、大工職人を目指す日本工科大学校(同県姫路市)の学生らも参加。セレモニーも行われ、藤本さんの妻でのぞみ会理事長の統紀子(ときこ)さん(83)が「建物がなくなるのは非常にむなしいが、浜風の家に込められた思いを若い世代に分かってもらえれば」と話した。

解体される「浜風の家」=18日午前、兵庫県芦屋市(奥清博撮影)
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 その後、建物1階の梁(はり)を学生らが手作業で外していった。建物の資材の一部は今後、実習用の教材や子供の玩具に活用するという。

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